2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧
地球温暖化のせいで北極の氷、13年以降に消失もというニュースが先日あった。海面の上昇の話と一緒にされているために、いかにも氷が溶けて水面が上がるみたいな話になっているのが気に入らない。この記者は、コップの氷が溶けても水面は上がらない、とい…
昨日のエントリで、金融危機で儲けた奴がいるに違いないという話を書いたけど、この記事にあるように普通の金融コンサルタントとか経営者が、それに当たるのだろうか。これによると経営者は大泥棒、コンサルは中泥棒である。
昔、知り合いの女のアパートに、アムウェイの洗剤が何種類か置いてあるのを見つけた。アムウェイが「商品つきのネズミ講」だという知識はあったので、そう彼女に言ってみたところ、その洗剤はいいものだから先輩に売ってもらったのだという。とりあえず彼女…
三浦俊彦著「心理パラドクス」に、墜落ネコの死亡率という実話ネタがある。 ネコは、ビルの高層階から落ちても死なないことがある。アメリカで誰かが統計を取ったら、なんと高いところから落ちたネコほど、生存率が高いという結果が出た。「ネコにはそういう…
麻酔中なのに意識があって、外科医たちの会話が聞こえたりする、という現象について調べてみた。それがどんなに恐ろしい状況かは、麻酔科医によるこのページを見るとよい。手術の途中でパッチリ目を開けたりする場合も術中覚醒というが、私が興味を持ったの…
レスリーの喩え話から入ろう。大きな箱の中に、あなたの名前を書いたくじが一枚だけ入れられたとしよう。全部で何枚のくじが入っているかはわからない。さてあなたはくじを一枚ずつ引いてゆく。すると、三回目にあなたの名を書いたくじが出た。さて、箱の中…
血液型のエントリなど書いたせいか、「ニセ科学」から的な扱いでリンクされていることに昨日、気付いた。あとトラックバックというものを、どう扱ったらいいのかよくわからない。おりしも、2ちゃんねるのニュース速報+で、フグ毒事故のスレを読んだ。 【長…
ふと、こんな論文のタイトルにひっかかって、麻酔下手術中に意識があるという現象について調べてみた。といってもen.wikipediaを引いただけだが。手術中に意識があるとは、どんな状況か。 まず、筋弛緩薬を使っているから全く動けず、ものも言えない。それに…
動画を貼ってみるテスト。 こんな映像初めて観た。この歌、Watching the Wheelsは、幼き日のショーン・レノンが好きだと言っていた曲だ。 このコンビは俺の嫁。
最近いろんなブログを読むようになって、コメント欄の熱い議論を見るにつけ、とかく説明って難しいということを痛感する。何しろ我々はとにかく今すぐに、わからせたいのだ。あーイライラする。人間だもの。以前に、どこかの掲示板か「知恵袋」みたいな質問…
緒形拳の訃報に接して驚き、ブログ書いてる場合じゃなかったのだが、改めてWikipediaをつらつら眺めてみるに、意外と「ポケベルが鳴らなくて」なんかが印象に残っているのであった。裕木奈江演じる少女を好きになる、まじめで罪深い中年男。これが、スケベな…
…のツンデレ発言は、どんな言い方だったのか気になる。この先生は別の記事でも、まさに基礎物理学者のイメージ通り、期待を裏切らないキャラを紹介されている。数学のできる人って、英語がダメな時は徹底的にダメなので、それで東大・京大に入れなかったりす…
始めて2週間になるはてなダイアリーを逍遙していたら、二つの封筒のパラドクス、あるいは交換のパラドクスについてのエントリがいくつか存在した。以前にググったときにもこれらのページを見た記憶がある。正直、いまだによくわからないのだが、今回もまた疑…
血液型と性格の問題というのは、ネット上を見てみると、必要以上にこじれている感じがする。血液型と性格に関連があると思っている人を、以下、信者と呼ぶ。今までに私が会った人の中では、たちの悪い信者はいなくて、むしろ反対論者(アンチと呼ぶ)のほう…
似たような話はいろいろあるけど、無限の猿定理というのは初耳だった。無限の時間があれば、ランダムにタイプライターを打ってもシェークスピアの作品がたまたまできあがるという話。普通は無限の時間、と言われてもピンと来ないから、むしろ「猿が無茶苦茶…
「百万回生きたねこ」の素晴らしい分析を見つけて大変満足である。この物語の、説明できないんだけどなんだか圧倒的に腑に落ちる感じは、とてつもない。昔ネット上にあった、ギコとしぃのAAになっているものを探したけど見つからず残念。リンク切れ禁止法案…